尿が通る道に結石が出来る事で知られる「尿路結石」は、ワンちゃんに色んなトラブルを引き起こすやっかいな病気です。

この記事では、尿路結石にかかったワンちゃんにおすすめのドッグフードや、日頃のケアのポイントを書いています。

愛犬の尿路結石に悩む飼い主さんは、ぜひご一読下さい。

尿路結石にかかったワンちゃんに出来ること

尿路結石の主な原因は、食事が適していなかったり、細菌に感染した事が理由です。

尿路結石の主な種類は、

・ストルバイト尿石症

・シュウ酸カルシウム結石

があげられます。

かかりやすい犬種は、ミニチュア・シュナウザーやチワワ、ダルメシアン、ヨークシャーテリア、ダックフンドと言われています。

また、オスは尿道が長いので特にかかりやすいと言われるので、注意が必要です。

 

症状は、尿の臭いが強く色が濃ゆくなったり、尿が出にくい、排尿を痛がるといった事があり、痛々しいものばかりです。

食欲が落ちる事もあるので、ワンちゃんの栄養不足も心配されます(*_*)

かかったら、まず病院へ受診するようにしましょう。

 

さらに、尿路結石は再発率が高いと言われるので、きちんと治療をしなくてはいけません。

また、かからないように日頃から予防を意識する事も大切ですね。

尿路結石を改善するには

尿路結石にかかってしまった場合は、次の方法を行う事が一般的です。

 

・投薬や手術を行う
・尿のphコントロールを行う

 

まず、尿路結石にかかったら、動物病院で受診する事が一番です。

そこから獣医師に相談して、投薬や手術をするかの判断を行いましょう。

また、尿路結石にかかったワンちゃんは、尿がアルカリ性になりますが、これを酸性にする必要があります。

 

こういったケアが必要ですが、食生活が適していなければ、尿路結石をきちんと改善する事は出来ません。

 

なので、主に食生活を変えることが大切です。

尿路結石を改善・予防するのに最適なドッグフードとは

ワンちゃんの食事と言えば、「ドッグフード」です。

ドッグフードは、ワンちゃんの体の健康を守る大切な要素!

安易にドッグフード選びをせず、愛犬の症状に合わせたものを選ぶ事が望ましいです。

尿路結石を改善・予防するのに適したドッグフードの条件は、次の3つです。

 

①ビタミンCが含まれる

⇒ビタミンCは、尿を酸性にし、細菌やウイルスに感染するのを防ぎます。

②ミネラルの量が多すぎない

⇒ミネラルの量が多ければ、ミネラルが結晶化して結石になりますので避けましょう。

③穀物不使用、あるいは低アレルゲンの穀物

⇒犬は穀物類の消化が苦手です。なので、穀物類を含まないものか、入っていたとしても低アレルゲンのものが好ましいです。

 

また、尿路結石の種類により、食事療法は変わるので、愛犬の症状に合わせてドッグフードを選ぶのも大切です。

 

尿路結石の種類で多いと言われる、ストルバイト尿石症とシュウ酸カルシウム結石が原因の場合の有効成分を紹介したいと思います。

 

ストルバイト尿石症が原因

ストルバイト尿結石は、リンとマグネシウムが溶けずに結石となり、発症します。尿にキラキラしたものが見えた場合は、ストルバイト結晶を疑いましょう。

ストルバイト尿結石が原因の場合、改善・予防におすすめの原材料は【クランベリー】です。

クランベリーの主な効能

植物の果実でありジュースやジャムとして親しまれるクランベリーには、「プロアントシアニジン」という抗酸化物質が多く含まれています。

クランベリーには、ヒトの尿路感染症対策として活用されている報告が多くあります。さらに、海外の研究ではクランベリージュースを与えたマウスの尿が尿路細胞に付着するのを80%避けたという報告も。

へ付着するのをおよそ80%妨げたという報告も。

こういった報告から、尿路結石を含む、ペットの尿トラブルを防ぐ効果が期待されるとクランベリーが注目されています。

 

シュウ酸カルシウム結石が原因

シュウ酸カルシウム結石は、シュウ酸とカルシウムが結合し、尿が白っぽくなるのが特徴です。シュウ酸とカルシウムを摂りすぎると発症するとも言われますが、ドッグフードの原材料にこれらが過剰に含まれている可能性は少なく、手作り食で気を付ける程度で良いと考えられます。

シュウ酸カルシウム結石は、動物性脂肪を過剰に摂取する事で起きやすくなります。

シュウ酸カルシウム結石が原因の場合、改善・予防におすすめの原材料は【動物性脂肪に偏り過ぎない食物】を摂る事です。

 

動物性脂肪に偏り過ぎない食物とは

動物性脂肪とは、肉類を多く含んでいる事です。肉類に偏り動物性脂肪が多くなると、腎臓内で脂肪が結石の核になり、シュウ酸カルシウムが出来やすくなります。

栄養バランスが良いドッグフードは、脂肪比が10%~15%前後のもので、肉類だけではなく、魚類やサーモンオイルなど、魚の脂肪を使ったものがおすすめです。

他にも、ほうれん草やレタス、チンゲン菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜を摂取するのも大切です。

 

こういった、尿路結石などを含む病気にかかったワンちゃんに配慮されたドッグフードを「療法食」と言います。

※療法食は、必ず獣医師に相談したうえで使用しましょう。また、療法食を与えている間は、獣医師の診察を定期的に受ける事をおすすめします。

愛犬の尿路結石ににおすすめのドッグフードはこれ!口コミの評価もチェック

尿路結石のケアには、食生活を見直す事がとても大切!

それでは、愛犬の尿ケアにおすすめのドッグフードをランキング形式で、口コミの評判と合わせてご紹介したいと思います。

 

ヒルズ c/dマルチケアドライ小粒
尿路結石のケアを行いコスパも◎尿路結石から愛犬を守る療法食!

価格 2,359円~
内容量 1kg~
カロリー 377kcal/100g
成分分析値
たんぱく質 18.0%、脂質 14.0%、粗灰分  5.5、粗繊維 3.5%、

ヒルズの<犬用>c/dマルチケアは、尿路結石の症状を軽減する特別療法食です。

「トリプル・バリア・プロテクション」という愛犬のための3つの機能をかかげています。

ヒルズc/dマルチケアのトリプル・バリア・プロテクション

① ストルバイト尿石の溶解時の管理・再発リスクの軽減、 シュウ酸カルシウム尿石の再発リスクの軽減

②尿石症や尿路感染症を考慮した下部尿路ケア

③膀胱のグルコサミノグリカン(GAG) 層の健康維持をサポート

以上の3つの機能をかかげています(^^♪

さらに、ワンちゃんが美味しく食べられるように、味・形・香り・食感・大きさにもこだわっています。

ドライフードのほかに、缶詰・シチュー缶もあるので、ワンちゃんの好みに合わせて種類を選ぶ事が出来るのが嬉しいですね(*^^*)

また、内容量もいくつか種類があり1kgタイプから用意されているので、愛犬の使用量によって飼い主さんがフードを選べるのもポイントです。

ヒルズ<犬用>c/dマルチケアのおすすめポイント

・トリプル・バリア・プロテクションで愛犬を尿路結石から守る

・内容量がいくつかあり、フードの種類を選べる

ヒルズ<犬用>c/dマルチケアの口コミ

尿ケアならこれかな

犬が2年前に尿路結石にかかってから、ヒルズc/dマルチケアにしています。
今のところ再発はしていません。
他のフードも試してみたんですが、ちょっと食いムラがあるかなって感じだったので。
あと、うちは散歩を毎日やってるから太る事はなかったんですが、このドッグフードは高カロリーだと思うので、肥満気味な子は注意したほうが良いかもですね~。
みっきー☆さん
手術後に使用しています、特に問題はなし。

愛犬の尿の色が気になり、動物病院で診断したところ尿路結石にかかっていると判明。
すぐに手術を行い、ドッグフードも変える事をすすめられ、色々悩んだ結果ヒルズのc/dマルチケアに決定しました。
月イチで健康診断を行っていますが、今のところ異常はな
し。コスパも良く食いつきも良いので、☆4つとします。このまま経過を見て異常がなければ、嬉しいですね。
ひなこさん

 

 

セラピューティックフォーミュラフラックス
人口添加物不使用の尿路結石ケア療法食!
価格 2,916円~
内容量 1.47kg~
カロリー 336kcal/100g
成分分析値
粗たんぱく質 22.5%以下、粗脂肪 9.5%以下、粗灰分 5.5%以下、水分 10%以下、粗繊維 2%以下

ナチュラルハーベストのセラピューティックフォーミュラフラックスは、結石ケア用食事療法食です。

人工の着色料や香料に頼らない、人工添加物不使用のフードなので、食物アレルギーの発症も避けられそうです♪

ただ、フラックスは「進行した症状の改善、すでに形成された結石の溶解は目的としていません」とあるように、すでに結石が出来てしまったワンちゃんの結石を溶かすものではないという点に気を付けましょう。

セラピューティックフォーミュラフラックスの尿路結石ケアのポイント

健康な尿路になるようサポート成分を配合

魚油、亜麻仁油、ローズマリー、ユッカ、クランベリーなど、プロポリス・オメガ3脂肪酸といった尿路を健康に保つ成分が含まれる原材料を使用しています。

結石の原因である老廃物を排出

老廃物を吸着し、排出するキチンキトサンや、トルラ酵母、パパイヤ乾燥末を配合しています。

ミネラルバランスに配慮

タンパク質として栄養も摂れて、結石の構成成分であるミネラルを抑えたターキーを使用しています。

セラピューティックフォーミュラフラックスのおすすめポイント

・尿路結石を起こす成分は削減

・人工添加物不使用

セラティックフォーミュラフラックスの口コミ

続けやすい価格で良かった

シニア犬になり今までの食事の成分がたまったのか、ストルバイト尿結石にかかりました。
慌てて動物病院にかけこんだ後、すぐ通販でセラピューティックフォーミュラフラックスを購入。値段も私的に続けやすくて良かったです。
使用して3ヶ月経ちましたが、なんとか回復に向かっています。おしっこの回数を増やしてあげたのも良かったかも?
マリカさん
食いつきはイマイチ、でも尿路結石のケアには◎

健康診断で、尿のph値が傾いてると分かり、尿路結石対策に使い始めました。
セラピューティックフォーミュラフラックスは最初、味に慣れないのかなかなか食べてくれませんでした(´;ω;`)
1週間、トッピングを混ぜながらあげたら、なんとか食いつきが良くなりました(*´з`)
次の診断で数値がだいぶマシになったと言われたので安心です。
もっと美味しく食べてくれたら☆5つでも良かったかも。
るるるんさん

 

 

ストラフリー
尿路結石ケア&食いつきを両立した国産の療法食♪
価格 2,600円~
内容量 1kg~
カロリー 325kcal/100g
成分分析値
粗たんぱく質 23~25%、粗脂肪 5~9%、水分 10%以下

ストラフリーは、国産のストルバイト結石対応の特別療法食です。

ストラルバイト結石のつらい症状から愛犬をケアし、食いつきにも配慮されたドッグフードです♪

療法食といえば味気のないものを想像しがちですが、ストラフリーは、ワンちゃんが美味しく食べてくれるように原材料は生肉・生魚が使用されています。さらに、それらの旨味成分や栄養分が損なわれないよう、低温製法で作られているので、美味しくしっかり栄養補給出来そうです。

定期コースで申し込むと、無料で200gがお試しする事が出来るので、愛犬の食いつきが気になる飼い主さんはこちらを試してみましょう(*^^*)

ストラフリーのおすすめポイント

・尿路結石のケア&食いつきに配慮

・初回分で200gのお試しあり

 

ストラフリーの口コミ

とりあえず様子見

尿路結石を2回発症しています。
そもそも完治したと思いすぐに普通のフードに戻したのが悪かったんですが…。なのでしばらくは尿路結石を予防できるものにしようと、色々見た末、国産のストラフリーに挑戦。
何でも食べる(笑)子なのでよく食べてくれます。
今のところ尿路結石を再発する気配もないので様子見です。
ふーりんさん
気になるフードです

愛犬が尿路結石の治療中なので、尿路結石用のドッグフードを使用していますが、味に飽きたのか最近食べ残します。
尿路結石に良い国産フードという事で、ストラフリー試してみたいのですが、お試しってあるのかな?
まだ購入して試していないので☆4ですが、効果が気になっています。
カミルさん
以上、尿路結石のワンちゃんにおすすめのドッグフードランキングでした!
痛みを伴い、膀胱炎や血尿も併発する可能性がある尿路結石。
大切な愛犬につらい思いをさせないように、尿路結石は確実に治してあげたいですね(>_<)
尿路結石が完治した後も、食事管理には気を抜けません。
そこで、尿路結石の完治後も愛犬の健康をキープ出来るようなおすすめのドッグフードを紹介します!

尿路結石の完治後におすすめのドッグフード

尿路結石が完治したからといって、油断は禁物!
尿路結石の再発を避けるためにも、食事管理をしっかり行うのは変わりません。
病気を予防しながら、愛犬が美味しく食べられるドッグフードを選んであげたいですね。
そこでおすすめしたいドッグフードが、モグワンです。
モグワン
有効成分クランベリーを配合、完治後も健康維持におすすめ
価格 3,960円
内容量 1.8kg
カロリー 344kcal/100g
成分分析値
粗たんぱく質 28%、粗脂肪 12%、粗灰分 8%、水分 8%、粗繊維 3%、オメガ6 1.63%、オメガ3 1.29%

モグワンにはクランベリーが含まれているので、ストルバイト結石を改善したいワンちゃんにおすすめです。

療法食ではないので結石をすべて溶かすわけではありませんが、グレインフリー・無添加なので、完治後も健康維持を行うのにおすすめのドッグフードです。

主原料にはチキン&サーモンを使用し、お肉とお魚のバランスが良いのがポイントです。粗脂肪が12%なので、動物性脂肪に偏り過ぎる事はなく、シュウ酸カルシウム結石の予防にもおすすめ出来ます。

さらにモグワンは、シンプルなレシピになっているので、トッピングを加える事が出来るのも魅力の一つです。新鮮な生肉と生サーモンを使用しているので、食いムラが気になるワンちゃんも美味しくフードの味を楽しめるでしょう♪

美味しく食べられて、健康維持にもおすすめの安定したドッグフードです。

モグワンのおすすめポイント

・尿路細胞の抑制に有効なクランベリーを配合

・粗脂肪が多すぎず、シュウ酸カルシウム結石の対策にもおすすめ

・手作りレシピが行える

 
 モグワンの口コミ
安定してるフードかと!

尿路結石を患って、毎日尿のph値も計って異常なしなので、そろそろ通常のドッグフードに切り替えようと思いました。
もちろん体に良いのが条件なので、人気ドッグフードランキングでよく見かけるモグワンを使ってみました。
無添加なので安心できますし、安定したドッグフードかと思います。
何より美味しそうに食べてくれるんで、愛犬がカリカリと良い音を立てて食べているのを見ると幸せです~*
もえぴさん
あくまで通常のドッグフードですね

尿路結石を改善するなら他のものを選ぶのが無難かも。
ただ、モグワンは穀物不使用で添加物も含まれていないようなので、健康なワンちゃんにはおすすめできるかも??
他の口コミで尿路結石の完治後、健康を維持するために使っているとあったので、元々のフードの質は良いかもしれません。
みずきちさん
モグワンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい↓
オリジンドッグフード
オリジン
価格 1,238円~
内容量 340g
カロリー 394kcal/100g
成分分析値
粗たんぱく質(以上) 38 % 粗脂肪(以上) 18 % 粗繊維(以下) 4 % 水分(以下) 12 % カルシウム(以上) / リン(以上) 1.2 % / 0.9 % オメガ6脂肪酸*(以上) 3.3 % オメガ3脂肪酸*(以上) 0.8 % DHA / EPA (以上) 0.2 % / 0.2 % グルコサミン*(以上) 700 mg/kgコンドロイチン硫酸*(以上) 600 mg/kg
オリジンドッグフードは、ドッグフードを作り始めて4世紀半以上になるチャンピオンペットフード社が開発しています。海外の愛犬家の間では高品質のドッグフードの代表とも言われるほど原材料の品質にこだわりがあります。
尿路結石の対策にもおすすめで、オリジンドッグフードはマグネシウム、ミネラルといった尿路トラブルの原因になる成分を必要最小限に抑えています。phのバランスに配慮した、尿路感染予防に良いドッグフードです。
原材料の飼育方法や加工まで、細かくこだわっているため、価格が高くなっていますが、確かな品質の良さがあります。
原材料別・内容量別と、フードの種類も豊富なので、愛犬の体に合ったフードを選びやすいのも嬉しいポイントです。
愛犬の体に合うか確かめたい場合は、お試しとして340gの物を購入するのもおすすめです。
フードの種類によっては動物性脂肪が多く、シュウ酸カルシウム結石を起こす可能性もあるので、心配な方は獣医師に必ず相談して下さい。
オリジンドッグフードのおすすめポイント
・尿路トラブルの原因になる成分をなるべく抑えて設計
・フードの種類が多く、愛犬の体に合わせて選べる
 
オリジンドッグフードの口コミ
美味しそうに食べてます

尿路結石を発症し、療法食ドッグフードを使用していました。やはり味気がないのか、何かしらトッピングを加えないと食いつきが悪く、食べ終わるのに時間がかかっていました(^_^;)
完治してしばらく時間が経っているので、そろそろ療法食ドッグフードは卒業しようと、質の良いドッグフードを探していました。
オリジンはおすすめのドッグフードでよく見かけたので、一度試してみたかったんです。少ない内容量ですが手頃な価格で手に入れられたので注文し、食べさせました。今までこんなに食いついてくれなかったってくらい、あっという間に間食でした。。笑
トッピングなしで食べてくれるなんて、病気発症の前以来だったので嬉しかったです(;-;)
まだ使って1週間ほどなので今後も気を抜かず様子を見ようと思いますが、犬にとって味の美味しさは確かなようですよ。
モカさん
ぷくぷくと太りましたね

以前ストルバイト尿結石にかかり、再発しないようなドッグフードを探していました。phが上がり過ぎないように設定された、尿路結石に配慮されているドッグフードと知り、オリジンを購入。
病気の再発はありませんが、体重が1kg増えました…(;・・)犬の1kgってなかなかですよね。
美味しく食べているのでちょっと給与量をオーバーしすぎたかもと反省…。ちょっとオリジンはお休みします。
留美さん

ドッグフード以外で尿路結石のケアを行う方法

しょげる犬

尿路結石の予防・改善におすすめのドッグフードをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ドッグフードは食事面での尿路結石ケアを行う方法ですが、ドッグフード以外で、尿ケアを行う方法をご紹介します。

サプリメントを活用した尿路結石のケア

ドッグフードでは補えない成分は、サプリメントを活用してみましょう。サプリメントは、通販やペットショップで手に入れる事が可能です。

クランベリーや、オメガ3オイルといった有効成分が、ドッグフードに比べて多く摂る事が出来ます。

ただ、ワンちゃんによっては必要のない成分を過剰に摂取してしまうケースもあります。

サプリメントすべてが効果的という訳ではないので、まずは、使用前に獣医師に相談して愛犬に合った成分を確認しましょう。

飼い主さんが日頃から行える尿路結石の対策

ドッグフードやサプリメントで尿ケアを行う事も大切ですが、日頃から飼い主さんが行える尿路結石の対策もあります。どんな方法があるか、確認してみましょう♪

水分をこまめにとらせる

水分をこまめに摂る事で、濃い尿は薄まり、さらに尿を排出するので、毒素がたまりにくくなります。

太っている場合だと、運動量が減って水を飲む量が少なくなりがちなので、体重管理にも気を付ける必要があります。

また、マグネシウムとカルシウムの割合が低い水は、結石が出来やすいと言われています。尿路結石を発症するリスクをならべく避けたい場合は、ウォーターサーバーを使用するなど、お水の質も意識してあげると良いですね。

 

おやつはなるべく控える

本来、栄養を補うのはドッグフードだけで十分です。ですが、それだけでは食いつきが悪いと言って、おやつで鶏ささみなどタンパク質が多いものを与えると、肝臓の処理が追い付かず、腎臓にも負担がかかります。それにより、本来腎臓でろ過されるべきアンモニア成分の一種が尿の中に出て、尿をアルカリ化させます。

これがストルバイト結石に繋がり、さらに、膀胱炎を併発させる原因にも繋がります。ドッグフードだけでワンちゃんが満足出来るように、飼い主さんが工夫をしてあげましょう。フードを食べやすくしたり、風味が豊かになるようにフードを温るなどして、おかしはなるべく控えて下さい。

 

手作り食も考えてみる

手作り食を作るうえで、まずはワンちゃんに与えてはいけない食材を知る必要があります。

ネギ類やチョコレート、ブドウや生卵は苦手な食材なので避けてあげましょう。また、塩分が多すぎたり強い香辛料は控えましょう。

タンパク質はワンちゃんのエネルギーとして必要なので、メインの食材として鶏むね肉がおすすめです。一緒にほうれん草やレタス、チンゲン菜、ブロッコリー、サツマイモといった食物繊維が豊富な野菜も煮込んでスープにして食べやすくしましょう。

水分が多くと、おしっこの回数が増えて尿の毒素の排出を促してくれるでしょう(^^)

 

トイレシーツはこまめに交換する

トイレシーツが不衛生だと、ワンちゃんが細菌感染をし、尿路結石になる可能性があります。

トイレシーツが汚れているのを見つけたら、すぐに交換してあげましょう。

清潔なとトイレシーツで過ごす事で、ワンちゃんのストレスも軽減されるでしょう(*^^*)

また、尿路結石による尿の色などの異常を発見しやすくするためにも、トイレシーツを白色にするのも良いですよ。

運動を適度にさせる

運動をさせる事によって、体内で乳酸が作られます。

尿を酸性にする事により、アルカリ尿になりにくいと言われます。

また、寒がりなワンちゃんは、トイレを我慢する事があるので、寒い時期はこまめに散歩させてあげましょう。

散歩が出来ない場合は、室内でおもちゃ遊びを行うのもおすすめです。

運動を適度にさせ、空腹時の時間を作る

満腹時は尿がアルカリ性に傾いてしまいます。

食事の回数が多すぎたりおやつを与えすぎると、常にアルカリの状態が続き、結石が出来やすくなります。

そこで、決まった回数や時間に食事が済ませられるように、運動をある程度させてあげましょう。

運動を適度に行う事で空腹の時間を作り、食事を決まった時間に済ませる事で、尿の状態を正常に保ちます。

完治後も愛犬の尿の変化を見てあげよう

尿路結石は再発率が高い病気です。

完治した後も、ワンちゃんの尿に異常が無いか確認してあげる事が、発症を防ぐ事に繋がります。

愛犬の尿の変化をphチェッカーでチェックしよう

ワンちゃんの尿の状態を見て、明らかに色が濃ゆかったり、ニオイに違和感を覚える以外だと、目視だけで異常を見つけるのはなかなか大変です(>_<)

そこで、おすすめなのが、「phチェッカー」を使った、愛犬の尿のペーハー値の変動を見る事です。

 

尿がアルカリ性に傾くと、必要な成分を上手く溶かせず結晶化し、結石が作られます。

写真のような「phチェッカー」で、ペーハー値の変動を確認してみましょう。

 

ロールphチェッカー

測定の仕方はとても簡単で、ph測定紙に尿をかけるだけです。

どの色に変化するか、付属している色見本でチェックする事が出来るので、これで愛犬の尿の状態を確かめましょう。

ストルバイト結石は、尿がアルカリ性に傾き、シュウ酸カルシウム結石の場合は、酸性に傾きます。

あくまでも参考値ですが、健康的な尿のphは食事前だと6.0前後で、食事の後だと7.0前後と言われています。

phチェッカーの測定はあくまで目安なので、数値を見たうえで獣医師に相談するようにしましょう。

 

尿路結石ケアを行い、愛犬に快適な生活を過ごさせよう

尿路結石を発症すれば、ワンちゃんにつらい思いをさせてしまいます。

治療代やケア用品の用意など、飼い主さんにとっても思わぬ出費が重なって大変です。

それを防ぐためにも、普段の食事に気を使ってあげましょう。

また、尿路結石は再発しやすい病気でもありますので、日頃のケアを行ってあげて下さい。

そして何より、獣医師に必ず相談する事を忘れないようにしましょう。新しいドッグフードを使用する際は、愛犬の体に影響がないか確かめ、使った時の経過もこまめにチェックしてあげましょう。

 

飼い主と犬

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